器用貧乏と好奇心

気持ちはまだまだ若いのですが、来年には還暦を迎えると

思うとなんだか不思議な感じです。

ただひたすら迷走して来たような気ばかりがして仕方ない

のですが、その時々で充実感・達成感も味わって来たよう

にも思うので、まずまずの半生だったということにして

おきます。(^。^)

なんといってもスポーツに関わって来れたのが一番の軸

のようです。両親も姉・妹も全くの運動音痴で私だけが

やれ部活だの試合だのと家を空け、仲間との時間に重き

を置き、水泳(中1前半)・器械体操(中1後半〜高1)

水泳(高2〜高3)・剣道(大学〜現在)と至っています。

水泳部時代は、「お願いだから、黒くなるから止めて!」

という母親を振り切り、余計意地になりました。(^◇^)

器械体操部時代は、両親は新体操と勘違いしてて、試合に

応援に来て初めて器械体操部だった事を知り、

「あんた!あんな事してたの?どうりで、怪我ばっかり

して来ると思った。」と言う始末。

高校時代は、まっ黒けで黒光りしてて、母親も観念して

何も言わなくなりましたね。

剣道は、父親がものすごく応援してくれて嬉しかったです。

剣道は、まだ修業中ですが、器用貧乏でどの道も大成出来な

かったなぁと心残りがあります。

ピアノも小1〜中3まで習っていましたが、練習曲が嫌いで

曲ばかり練習していたので中途半端で終わりました。しかし

昔取った杵柄で映画音楽とか”やさしく弾けるクラシック”

等の楽譜を見ながら弾く事も出来てるので及第点をつけたい

です。

時を同じく習っていたクラシックバレエもあと1年で10年生と

して一人で踊り、花束贈呈もあったのですが、止めましたね。

でもいろんな事に挑戦出来たお陰で、多くの師や友人に出会え

叱咤激励を受け、歩んで来れた事に感謝しています。

これからも好奇心を失わず、いろんな事に挑戦して行きたい

とますます意欲が湧いてきています。


小手毬の花が満開です〜♪

”好奇心 無垢な白さの 小手毬か”  きらり