母の味より・・・・・
コンビニや弁当屋がひしめく今は手軽に
食事にありつけて、確かに便利です。
剣道の大会においても、昔、我が子の時代は
学校の遠足や運動会と時と同じく、朝早く起きて
せっせとお弁当作りをしましたし、子供達も
『お母さんの作ったお弁当♪』と嬉しそうに大事に
リュックにしょって出掛けたものです。
お兄ちゃんの試合の応援にお弁当とおやつをしょって
試合の合間に会場の隅で広げて食べていると周りから
「遠足のごたるね〜♪よかね〜♪」(遠足みたいね、いいね。)
と声がかかったものです。
お盆・お正月・誕生日も我が家で手作りの料理で♪が
当たり前でしたから、今でも帰省すると”おふくろの味”を
喜んで食べてくれます。
作る私は、たまには外食したいな〜^^;と言うのが本音で
外食は、いつも作る側の人の為のご褒美と思っていました。
しかし、今や”母の味より外食の味”となっているらしく
今時(1960年以降生まれ)のお母さんが、腕をふるって料理
をしても「外で買って来たみたいに美味しいね。」と子供
から言われるとか・・・・・。(・・?
地方ではまだまだですが、上京した時デパ地下とか行くと
お惣菜屋さん、種類が豊富で楽しくなりますから頷けます。
家庭料理が一番安心して食べられるし健康にもいいので
『母の味』がすたれない事を祈りたいです。