裏方さん
我が家は、会社の傍ら剣道協会の事務局を10年以上やってます。
不況の嵐の中、今やどちらが本業やら・・・・・
しかし、昨春亡き師匠(範士)からのご指名により
引き受けた仕事は、多くの剣道愛好家を支える要であり
公平かつ正確であらねばならず失敗は許されず、先を先をと
読んで仕事をせざる得ないものであるから休めないのです。
伝統ある少年大会のお世話もずっと引き継いでやってるので
将来を夢見る少年剣士たちの育成にも一役担ってますし
大会の案内から受付、会場の予約から、審判の先生選出、委嘱状の配布、
補助員の確保、プログラム作成・校正、当日の会場設営から運営。
昼食の接待、保険の世話、大会終れば後片付け・・・・・
大会のグッズは、会社の倉庫に置いていて大会の度に早朝から運搬。
もちろん、大会当日は、役員の方や若手の有志が手伝ってくれますが
主導をするのは主人であり、主人が苛立っている時なんかは、皆が
私にいろいろと聞いてくるという緩衝的な役割をしているのが私です.(笑)
昇段審査も年に3回主催でやってますが、これまた、気が抜けません。
2週間前から受付をし、受審者の組作りから、予定表、その日のうちに
合否発表ですしもちろん間違いは許されません。
1ヶ月後、証書が届くと連絡をし配布。
もう、全て剣道の行事中心に生活が回っていると言っても過言では
ありません。今後は、若手を育成し跡継ぎを・・・・・・・
なのですが、なかなか適任者がみつかりません。
打診してみても皆引き腰で困ってます。
大役ではありますが、そのお陰で健康に留意してこれましたし
是非、自分が!と胸をたたいてくれる人が現れる事に期待します。