心身ともに健康な老後を〜(^・^)
今朝、新聞ではがき随筆大賞についての記事を目に
していろんな思いを巡らしました。
高齢者の瑞々しくも豊かな感性が光る受賞作品が
目立ったと言う事です。
心が健康に歳を重ねた方は、積み重ねた人生の分
若い人より感性が優る事でしょうし、それだけに
感動を与える作品が生まれるのでしょう。
受賞表彰式会場で「年をとるのが楽しみになった」と
いう声も聞けたのも頷けます。
たまたま、一昨日、私は、堀文子さんの画文集を図書館より
借りて来ていました。バス待ちの時、バス停前の酒屋さん
のウィンドウに彼女の画文集が掲示されていて、よく目に
して興味が湧いた事がきっかけでした。
97歳の現在も現役との素晴らしさに驚くと同時に尊敬の念が
湧いて来ます。
画も繊細で、あらゆる生命への賛歌に満ちていますし
文も説得力があり「命といふもの」の題名にふさわしく
命の輝きを訴えかけてくれます。
まだ第1集を鑑賞させて貰っただけですので、第2、第3と
借りて来て彼女の生き様に触れたいです。
心身ともに健康で長生きする事の大切さをひしひしと
感じますし、心が病んでいる人達には是非、手にとって
貰いたい一冊です。
きっと、勇気と希望が湧いてくると思います。