審査会とは、昇段審査の事です。
剣道は、馴染みがうすいせいか
審査と言ったら審査員の試験
だと勘違いされる人が多いようなので
説明をしておこうと思います。
武道に段がある事は皆さんご存知の
事と思います。
初段から五段までは、各都道府県で
試験が行われますが、六段以上は
全国審査といって、全国から集まって
全日本剣道連盟が行います。
よって、六、七段は、京都、東京
名古屋、東日本で1回、西日本で1回と
1年間に受験日が決まっています。
八段は、京都、東京のみです。
男女混ざって、誕生日順に並べられ
誕生日の近い前後の二人と六段の場合
1分間ずつ立ち合いをします。(試合形式
だけれど判定はありません。)
七段は1分30秒、八段は2分間。
なお八段は、2次審査もあり、2回
実技審査でふるい落されるわけです。
だから合格率も1パーセントと厳しいです。
実技合格したら、形の試験です。
大太刀7本、小太刀3本の10本です。
1回の挑戦で合格する人もあれば
何十回も受けて諦める人もいるしで・・・
相手がいますから相性とかもありますし
難しいです。
挑戦出来るだけでも御の字と思って
合格目指して頑張りたいです。