笑える内が花だったんですが・・・・・

今日は、立冬。

暦の上での冬の始まりです。

急に寒くなって来ていましたが

居間にはエアコンをつけていた

ので朝夕つけていましたが

ばっちゃまの部屋には

ホットカーペットのみ出して

いました。

例年ならファンヒーターを出す

のですが、認知症が進み今年は

ちょっと心配・・・・・

給油をさせるのが躊躇われるので

愛息子のダーリンが、ばっちゃまの

部屋にもエアコンをつけようと

決心し、昨日無事に設置しました。

ホットカーペットは電気代を食うので

なるべく使わせないようしてましたが

とにかく昔から自分のしたい放題、

経済観念ゼロのばっちゃまですから、

過去毎年カーペットは着けっ放し、

ファンヒーターもガンガン着けっ放し

の人でしたからエアコン一つで済めば

安上がりの予定なのです。

息子側からすれば、エアコン着けてあげて

喜んで貰えると思ってたのですが、

ばっちゃまは、今までの習慣でホット

カーペットのコンセントをエアコンの

コンセント抜いて使っていたのです。

帰るなり、その事でもめたみたいで

ばっちゃまは、「自分は絶対しとらん!!」

とかたくなに否定するものだから

ダーリンもむきになって

「誰も他にするものおらんやっか!!」と

いっても、絶対自分じゃないと吠え続ける

ばっちゃまに腹を立てる始末。

「病気だから仕方ないよ〜。」と私が

なだめましたが、

「解ってるけど・・・・・。」とダーリン。

きっとお腹が減ってたからだと思いますが

笑い飛ばしてほしかったなぁ♪

その後、もう一つの件が・・・・・

体感も鈍ってきたばっちゃまなので

お風呂が危ないのです。

何も仕事がないので、風呂当番をさせて

いたのですがこれも止めさせなくては

ならなくなったのですが、本人がしたがる

ので困るのです。

とんでもなく熱風呂に入るのが発覚して

から困っていて、ある日、風呂の栓が

摩滅して買い変えた時、パッ!!と

ひらめきました。栓を隠しておけば

ばっちゃまが風呂番出来ないと!!

それ以降、栓隠しが始まりました。

言っても言っても忘れるのですが

最近は、だんだんと覚えてる時間が

短縮されてきて10分置きに

「栓、栓。」と言ってきます。

「まだ、早いから寝る前にお父さんが

入れるから待っててね。」と言うの

ですが、同じ事の繰り返し、最期には

ついつい荒立ててしまい、冗談交じりに

「ば〜か♪」と言ってしまった私、反省。

しかし、権威ある人間性も備わって

らっしゃる一老医師の方も私がいろいろ

悩みを話したら

「認知症はねぇ、頭にくるでしょ。」と

おっしゃり、納得させられました。

だんだん笑えなくなってきそう・・・・・

介護の機関を利用して介護しないと

共倒れになってしまいますね。実感!!