”称号”って?

私は、昨年の11月を最後に剣道六段への

挑戦を終わりました。

体力的に限界を悟り、自分で決心し周りにも

公表して今後は道場でのみ自身の健康維持と

少年育成に貢献することにしました。

未練が全くないと言ったらウソになるでしょう

けれど、身体あってこその挑戦ですから・・・

朝稽古とか止めて、道場での稽古も時間短縮

して快適な生活習慣が出来ています。今まで

かなりオーバーワークだったと反省しています。

私の師は、ダーリンなわけですが、昇段の度に

期間が来たからと言って安易に受審は認めて

貰えなかったし、四段以降は、各段共プラス

修業1年で受審させてもらえました。つまり

ストレートに昇段した人より3年遅れで六段

挑戦に辿り着いたわけです。

ダーリンは、最初は私の六段挑戦に反対して

いました。自分の経験から(本人も4度目で

合格)甘くないしつらい経験をさせたく

なかったらしい。しかし、女性でも挑戦する

方が増え、目標を持つ事で意識が高く保てるし

挑戦しましたが、甘くなかったです。

でも、沢山の全国から集まる受審者の方々と

ふれあえ、たくさんのパワーを貰いました。

自分自身、謙虚さの見直しも出来ました。

心も整理してスッキリしている所にダーリンが

称号取得を持ちかけて来ました。特例があり

五段取得後10年以上で年齢が60歳以上で

あれば、錬士号受験出来るとか・・・・・。

六段合格後、1年で受験できる事も含め

知っていましたし、六段合格すれば、その事

は考える予定でしたし、目指していました。

人それぞれですから、六段挑戦をパスし

称号だけ目指す人もいますし、それはそれで

いいと思ってますが、私としては、六段で

あってこそ称号も価値があると思ってます

ので、六段挑戦終わった時点でそれもない

わけです。

ダーリンとしては、称号だけでもとの気持ちかも

知れませんが、全然嬉しくないですね。

「要らない。」とはっきり答えました。

そんなこと今さら言わないでよ!!です。

私は、遅れを取った3年間がとっても惜しいだけ

です。今の状態の自分だからもっと若い時点で

挑戦を始めたかったです。

もう、戻れないし、挑戦した経験が結果は出ず

とも私にとって沢山の修行になったので自分を

褒めたいですね。

只今、川柳で有段者目指しています。まだまだ

沢山挑戦したい事がありますから、ファイト〰です♪

悪いけど「剣道、命!」じゃないのよね。(^_^;)

太宰府天満宮の菖蒲園♪

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