"雪つり”
浜離宮恩賜庭園で、この日10時半と13時半よりの2回
”雪つり体験”がある事が事前に耳に入っていました。
時間的に、13時半のに間に合いそうだし、楽しみに
していました。
積雪から樹木を守るだけではなく、冬の風物詩として
いかに美しく作るかも重要な要素とかで庭士さんの腕の
見せどころでもあるようです。
頭飾りです、”ばれん”?とか・・・これが付いている丸太を木の三か所に
”かんざし”と言って、竹で木の大きさにより裾野を決めます。
針金で竹を繋ぎ、しゅろ縄で化粧です。
一人木に登り、縄を垂らします。木の大きさにもよりますが、今回は75本でした。
全体に行きわたると等間隔で縄を結びつけます。
通常2,3人での作業だそうです。
日本の伝統芸能は、実用と芸術も兼ねていてすごいなと
感心しました。日本人の美意識を”雪つり"の中にも
発見し、何故か嬉しくなりました。(^。^)