触れられて欲しくない事
昨日のブログに登場した高校の恩師であるN先生。
○○高校校長を最後の職場として定年退職された後
○○予備校にて、あの頃のように原点に戻り教壇に
立たれているとお聞きしていました。
流石だなぁ♪教職を聖職とされている事に感動を覚える
と同時に尊敬の念を感じずにいられません。
成績の優劣で生徒を差別する事がなかった先生でした
から、生徒から慕われていましたし、外見の田舎くさい
風貌もかえってチャーミングポイントでした。
とても情熱的な所もあって噂では教え子のお姉さんと
結婚したとかいう噂でした。
一度、自宅へ遊びに言った事があって、可愛い若い奥様と
先生そっくりな坊やを記憶しています。
二十数年前だったと思いますが、同窓会の時、近況報告とか
しあって「先生の所の息子さんも、もう大きいよね。」と
お尋ねした時、「いや、僕ん所の話はいいよ〜♪」と
言われ、そのまま深く聞かずに終わっていました。
昨日、Mちゃんと話していたらN先生の息子さんには
障害があられたそうです。全くそういう噂も聞いた事が
ありませんでしたし、びっくりすると同時に、わざわざ話す
事ではないと思われていて話題にされなかったのでしょう
けれど、触れられたくなかった事かも・・・・・。
誰しもそう言う事はあるでしょうし、そう言う事を自然と
話せるような世の中が本当に差別の無い世の中だと思います。
どんな障害であられるのかまでは、知りませんが、この世に
生を受けて来た子供達が、それなりに幸せに生きて行ける世の
中であるべきですね。