台風の思い出

次々と来る台風に気が抜けないこの頃ですが

とにかく早目の避難しかないですね。

ちっぽけな人間は、自然には太刀打ちできません。

気象情報網が進んだだけでも良しとすべきでしょう。

台風にまつわる思い出は強烈です。

25年前の時の事です。

台風再接近が夕方だった為、家には、私と子供4人が

いたのですが、何せ食べ盛りの息子4人だから、まず

夕食を早目に食べさせて早く寝せようと停電前にご飯を

炊き、クリームシチューを作り

「暗くなる前に、早く食べて寝よう!」と食べさせて

いた時でした。風向きが変わって、メリメリッ!!と音

がしました。

「今の何???」「お隣の裏の古家よね?」と言いながら

食べていました。すると、お隣から電話が

「○○さん!お宅の屋根が飛んだよ!大丈夫?」と(^_^;)

お隣の家は、我家より高いので見えてたそうです。

え〜〜っ!!と言っていたら、雨が漏れて来たので急いで

二階へあがり、子供机とかベッドを屋根のある方へ移動し

テレビとかにビニールを被せたりと大騒動しました。

今思えば、ちょうど台風の目の真下で夕食をしていた事に

なるのです。

店に居るダーリンにも電話するのですが、なかなか電話も

つながらず、やっとつながって屋根が半分無くなった事も

言うのですが信じて貰えず、夜遅くに帰って来て呆然と

していました。当時、道場の父兄に建設業関係の方がいて

翌日、即来てくれて、修理してくれたので助かりました。

しかし、いまだに当時の事で呆れられています。

あんな大変な時にご飯を食べていたなんて呑気過ぎると・・・

確かに言われてみれば赤面するしかないのですが、子供達の

お腹の方が先決だったのでしょうね?(^・^)

息子達も忘れられない記憶みたいで

「あの時、クリームシチューだったよね♪」と台風が来る度に

言われています。

これは、タンシチューです♪