ついに・・・・・
今日の新聞の第一面の『小学授業に塾ノウハウ』との
見出しに目が覚めました。
公教育は、散々改革のすっぺたのと言って来ながら
はっきり言って、進展があまり認められないで今日に
至っているように思っていましたし、最近は、学校の
先生が塾通いを薦めるとか聞いて、呆れていた所です。
私たちの世代は、学校中心で、塾とかは、落ちこぼれの
子供達が行く所でした。ところが現在は、塾通いが当たり
前の時代となり、一体、学校の先生は何をしているのかと
訝しく思っていた所でした。
塾の方は、個々にそれぞれノウハウを持っていて、常に
研究をしているから教育のノウハウも質があがって来て
いるのでしょうね。
かくいう私も、8年ほど前まで7年間、ある学習塾を経営
していました。始めたきっかけは、我が子供達への仕送りの
為のアルバイトだったのですが、この塾の方針に共感した
からであり、落ちこぼれの子供達を救える教材だと確信
出来たからでもあります。
実際、「どうにかしてください。」と駆け込んできた親子に
1年間で感謝されるまでになった経験もありますし、英検の
合格率も100%でしたね。
今回取り上げられている花まる学習会は、サマースクール、
雪国スクール、サバイバルキャンプ、子ども海釣り王国など
野外体験学習も展開していて、公教育への参加もしているとか。
公教育が民間を頼らないと成り立たないのは情けないですが
未来の子供達のプラスになる事であったら、取り入れて本当の
教育改革に向けて発進すべきでしょうね。
もう公教育を鼻にぶら下げて威張っている時代は終わりだと
言う事でしょう。
いつかこんな時代が来るとは思っていました。
私達の時代の気骨ある学校の先生が非常に懐かしく、尊敬できる
先生であった事が、眩しく思い出されます。
学校の先生なら、当たり前の事の筈でしたよね・・・・・
凧が子供で、風が環境、糸を操るのは誰かな?