能力の再確認・・・・・

恒例の旅行中にショートステイにお世話に

なっていたばっちゃま。

そういえば、昨年の事でした。

私達が、羽田に着いて昼食を食べ始めようと

したその時に、預かって貰っていた義妹より

朝突然に、ばっちゃまが痛がり病院に運んだら

腎臓結石だったと!!

びっくりしましたが、石も出て経過が順調だから

大丈夫ということでしたが、その後、熱が出て、

再び病院にかかり、大事をとって入院となり

病院に居れば安心だからということで、義妹に

お願いしました。

「息子孝行やなぁ・・・おい達が出発してから

なんて・・・・・」のダーリンの言葉には笑っちゃ

いましたが、ちょこちょこ電話を入れ、長崎にいる

四男にお見舞いに行くよう言って、自分達は予定

通り旅を続けました。

今年は、ショートステイに5泊6日お願いしました。

個室で、ゆっくりも出来、話したい時は、談話室に

行けばいいしで、いろいろと交流が出来たようで

ちょこちょこ利用しているので、ばっちゃま本人も

慣れたのでしょう。まだ慣れずおろおろしている人に

声かけたり、気の合う人とおしゃべりしたり、昼食時

は、お茶をついで回ったりと、人への気遣いとかが

見られたとかで、連絡帳に記されていました。

まだまだ良い所あるじゃん♡って胸キュンでした。

家では、ジーッと、同じ所に座ったまま寝てる事が

ほとんどで、私達もとても憂鬱な気分になるのです。

本人の為にも、刺激を受ける事が出来る環境に置いて

あげた方が良いように感じましたね。

認知症だからってあきらめず、まだまだ能力があるん

だから、その能力が発揮できるような環境って大切

なんだと思います。

たまにお世話になるから、そういう行いが出来るのかも

しれないし・・・・・難しいですね。

親戚のもので、デイサービスにやってるだけで、

「親をあんな所に入れて!」なんて偏見で非難する人が

いて、まだまだ認知症に関する正しい知識が広まって

いない事に憂慮してます。

そういえば、何年か前、J子ちゃんに、ばっちゃまの事

あれこれ愚痴っていたら、「あら、まだ○○出来るんだ!」

「あら、△△も出来るんだ!スゴイ!」って言葉はさんで

くれた時、『そうだ、私ったらばっちゃまの出来なくなった

事ばかり注目してたんだ。まだまだ出来る事あるんだ。』と

見直した事を思い出しました。

介護する方の気持の持ち方でも全然違って来るものだと

思うから、ばっちゃまがばっちゃまらしく居れるよう

ケアして行きたいです。

しかし、現実はきびしい〜〜(ー_ー)!!

旅行の留守中に彼岸花も咲いていました♪
ばっちゃまもショートステイから帰って来て
気づいて、仏様に切ってあげてました。

ニラの花も咲いていました。
花は、いい匂いです〜♪