切り替えと集中力

振り返ってみれば、ずっと一人何役も

やって来ているなあ・・・・・

最高時は、14年前からの7年間だった。

三男の大学進学に備え、仕送りの捻出の為

自営業傍らのアルバイトを捜し、結局

週2回の塾運営をする運びとなり、その準備中

の研修期間から始まりました。

採用試験で即快諾されたものの、あまりにも

私が携わっている分野が多い事にクレームが!

(自営業・少年道場・剣道協会事務局・家事)

”ちゃんとそつなくやります!!”の宣言を信用

して頂き、いざ、研修が始まりましたが息子の

最期の高総体やらインターハイ・・・と超多忙

な中、合間を縫って息子の追っかけもしてました。

もう一人一緒に研修の方がいましたが、全て私の

都合に合わせて研修日を決定して貰い、万全に

教室開設にこぎつける事ができました。

そこまでして頂き、もちろん、アルバイト分野

とはいえど子供達を託される身でありますから

週二日は、塾経営に没頭して子供達と向き合う

事が出来ました。また、指導者の研修も月一は

あり、自己研鑽にも励みました。

今思えば、限られた時間で限られた事を集中して

処理でき、あらゆる場面での切り替えが抜群だった

ように思い出されます。

当初、半信半疑で見ていた局長さんも自然と味方に

ついてくれるようになってましたね。

生徒の定着率を評価して頂き、自分自身も誠心誠意

生徒達と向き合えた事に誇りを持っています。

もちろん、ダーリンのサポートにも助けられ、教室

の無い日に現場の仕事とかを予定に入れてフル回転

で全て両立出来ましたね。今思えば、ひたすら子供達

の為だったからこそ出来た事だけれど、どこから

あんなパワーが出ていたんだろう?・・・・・

7年間で終わったのは、同居の義母の認知症の発覚

がきっかけですが、貴重な経験をさせて貰ったと

感謝の気持ちがあらめて湧いてきます。

地方から中央へと進学させるとなると学費以外の

生活費が重荷となるのですが、可愛い子供の為と

なると何でも出来るものなのですね。

もちろん、子供自身にも奨学金を利用させたりと

自覚を持たせるようにもしましたね。

『可愛い子には旅をさせよ。』とよく言われますが

苦労してもしただけの結果は出ているようです。

四人全員、自宅外通学で良くやって来れたものだと

不思議なくらいです。子供達は当然の事としか思って

ないかもしれませんが、いつか自分が親になった時に

実感してくれるのではと期待してます。

昆虫の王様現る!! 久々です〜♪きゅうりお気にめさなかったよう・・・
記念撮影後、逃がしました♪