♡心から褒めること♡
道場に、新入生が入って来て1か月が
経とうとしています。
初めて道場を訪れた時は、今まで見た事
のない競技に圧倒され、お母さんの影に
隠れるようにしていた彼も逞しくなって
来ました。
1週間は、体験入門でした。竹刀の素振り
とかさせたら興味持って楽しくやり始め
素振りやタイヤ叩きだけじゃ飽きちゃう
からと思ってダーリンがまだお休み中
だったし私なりに考え、在籍中の子供達も
見なきゃいけないから、面をつけて
「先生を叩いて見ようか?♪」と
言って、指導しながら面を叩かせました。
初心者にしては、筋が良くて私も指導が
楽でした。
彼も、嬉しそうに面を叩いてくれます。
「気持よかやろ♪面つけん間は叩かれんばってん
あんたも面つけたら叩かるっとよ♪」と笑いながら
叩かれてました。実際、叩かせない事には
間合いとか覚えないので指導者は大変です。
すっかり、その気になってくれて入門を正式
済ませ、熱心に通ってきています。
上達も早く、楽しみです。
何といっても最初がかんじんです。変な癖が
ついたらなかなかとれませんし、基本修得時に
どんな指導者に習ったかで先が決まってしまう
といっても過言ではありません。
道場の指導者の責任は重いのです。
しかし、子供は年齢で習熟度が違いますから
最初から完璧さを求める事は無理です。
”一つ出来るようになったら褒める”の積み重ね
と年齢と共に上達して行きます。
高学年・中学生くらいになると先生にアドバイス
してもらうのが嬉しくなるようです。
心をこめて指導して褒めるのが大事です。
子供達は上達するのが目に見えて解るので
楽しみですね。私達大人は、自分で解っていても
なかなか直せません・・・・・(−−〆)
しかし何と言っても、道場を卒業しても続けて
くれる事が一番の願いです。
剣道はいくつになっても出来る競技ですし
老若男女問わず心身共に鍛える事が出来ます。
私は、剣道に出会えた事に喜びと誇りを
持っていますし、出会った子供達に感謝です。
○年前の全国家庭婦人大会にての一コマ(日本武道館にて)♪
今は、都道府県大会に名前が変わっています。写真を撮ったので反射してます。