ハングリー精神・・・・・

昨日は、大村の菖蒲祭りの一環で

全九州少年剣道大会がありました。

道場の子供達も久々の試合で

新学年での初の構成で挑みました。

残念ながら最近連続上位進出組の

福岡チーム相手に1回戦で敗退しました。

先鋒・次峰は、4年生以下、中堅以降は

5,6年生の構成でした。

試合が終わっても結果を引きずって

うなだれる者もあれば、すっきり顔で

ケロッとする者もいて子供達の性格を

垣間見る事が出来ます。

もちろん、試合は誰だって勝ちたいし

負けようと思うものはいません。

試合終了後は、反省点とか気づいた点を

指導者から指導をしたりしますが、

いつまでもこだわりませんし

”今度また頑張ろうね♪”と言って終わるの

ですが、中には、どうしても悔しさから

立ち直れずご飯ものどを通らない子供も

います。

勝負の世界は厳しいですし、過酷な精神的

苦痛も伴います。

自分自身も過去にいろんな思いをしてきて

いるので苦しむ子供の気持もよくわかるし

剣道に賭けている子供にとっての胸の内は

どうにかしてあげたくなりますが、そこを

乗り越えるのも本人の修行ですし、暖かく

見守るしか出来ません。

全体的に見てハングリー精神の無さが試合

にも表れています。

子供数も減り、ライバルが少なく、普段から

レギュラー争いが存在しないからでしょう。

同級生がたくさんいるとレギュラーの座争いで

もまれますし力も向上するものです。

今後の剣道人口の増加に期待したいのですが・・・

ルコウソウが大きくなってきました♪ Mさん、ありがとう(*^^)v