雨に想う

梅雨に入りシトシト雨にホッとする自分がいる

何故だかわからないのですが、遠い記憶が・・・・・

今は、どちらかというと活動的に行動する方

ですが、幼少の頃の私は、極度の内弁慶で

暗い性格だったような記憶があります。

いつもいつも何故か悲しくて泣いている時が

多かったような・・・・・幼稚園の先生に

「泣いてばっかりね、あなたは!」と大声で

言われ余計悲しかった記憶がこびりついてます。

一番悲しかった事は、1歳半しか変わらない妹に

母親を独占されていた事だったと今だから解ります。

悲しくて泣いてばかりいるから余計可愛くなかった

に違いありません。

でも、そういう私に母は、クラシックバレエを薦め

身体が柔らかいという理由だけでしたが、一応母も

夢を託していたようでした。

バレエの発表会になると母がかまってくれるのが

嬉しくて続いていたように思われます。

反面、妹がやきもち焼いて面白くなさそうにしてて

母もやっと妹の気持ちに気づいて妹にも入門させ

姉妹揃って発表会を楽しみました。が、大体運動

神経のない妹は、続かず止めてしまいましたね。

私も中学校でバレエのお友達から機械体操部入部

を誘われ、中3の時、キャプテンに指名されて

毎日クラブ活動に明け暮れ、バレエは止めて

しまいました。

何がきっかけで自分に自信を持てるようになるかは

解りませんね。しかし、性格の根っこの所は永遠に

というか180度変わるという事はなさそう?ですね。

ひろすけの童話集ばかり読んでいたなあと今でも

当時のページが目の前に浮かびます。

雨が降れば家で大人しくしていられるのが

嬉しかったような記憶が・・・・・

今は、時間さえあれば、どこかへ♪と企んでいる

私、90度位変わったのかなあ???