ホスピタルクラウン

先日”ホスピタルクラウン”の存在を

始めて知りました。

病院に入院している子供達に笑顔を♪と

”ホスピタルクラウン”が日本でも活躍

しているそうです。

ホスピタルクラウンの発祥は、アメリカ。
1980年、医師のハンター・アダムス(通称
パッチ・アダムス)による活動に始まり、その後
1986年にはニューヨークのビッグアップルサーカス
マイケル・クリステンセンによる「クラウンドクター」
と呼ばれる専門家の育成が開始された。この活動は
全米に広がり、やがて国際的に拡大していった。
笑いが身体の免疫力を上げるのなら、健康維持や
病気の身体にも良いということになる。
そこでこの『笑い』を病院にも届けようとする活動が、
ホスピタルクラウンである。
入院生活は決して楽しいものではなく、患者本人ばかり
かその家族の負担、ストレスも大きいものである。
病院は、病気を治すことが目的の場所がゆえ、
多くの制限もやむを得ない。中には、仕事にユーモアを
取り入れて患者に接する医師・看護士もいるが、
やはり業務の範囲内では限られる。
そこで、クラウン(道化師)の病院訪問が生まれてきた
と考えられる。ホスピタルクラウンは、専門の教育を
受けたクラウンが病院内での知識や衛生面を理解した
うえで病室を訪問している。
通常のクラウンパフォーマンスと、病院内での活動に
は違いがある。必ず消毒をしてから入室する。
道具は常に清潔にする。
一度床に落ちた物は使えないので、落ちる可能性の
高い道具は使わない。
医療機器などに引っ掛からないよう、大袈裟な衣装・
クラウン独特の大きな靴は着用しない。
クラウンからよりも、患者からの発信を受ける側になる。
など、この他にも気を配るところは多々ある。

笑いから得る免疫効果 [編集]

「病は気から」という言葉があるが、これは医学的
にも証明されており、また最近では一般的にも認識され
つつある。笑って楽しい気分を保つことにより、
実際にがん患者が回復する例もある。
辛い時や悲しい時に笑うことは難しいが、とりあえず
ニッコリしてみたり楽しいふりで笑ってみたりするのも
実は効果的と言われている。もっとも、自然に笑うこと
が出来て、気分が良くなればそれに越したことはない。
ホスピタルクラウンは時には子どものいたずら相手に、
時には相談相手に、また状況によってはベッドに寄り
添う以上のことは必要ない場合もある。
病院内では医師や看護士に主導権があり、時として
患者は立場的に弱く感じることもある。
そんな日常とは違い、クラウンなら患者と同じ目線
に立ったり、さらには彼らに主導権を持たせることが
可能である。
ホスピタルクラウンは、医師をはじめ関係者に『クラウン』
という存在をよく理解してもらい、相互の協力があって
成り立つものでもある。  (ウィキペディアより)


上の抜粋にもあるように『笑い』の効果には

期待の余地がまだまだありそうです。

特に幼い子供達の場合、大人以上に病気に対する

不安とか恐怖が大きいに違いないし、親と離れて

の入院生活とかは病気+ストレスで、回復の足かせ

にもなりかねないと思います。

ホスピタルクラウンの訪問により笑顔が増え回復の

助長になれば素晴らしい事ですよね♪

病院が身体的看病担当で、”ホスピタルクラウン”は

心理的看病担当で両方の相乗作用で治癒が早まれば

言う事ないですね。(^◇^)
長崎は、只今、桜が満開です♪

次男坊の花、スノーフレークも28年間咲き続けています。
花好きの次男が幼稚園の帰りに球根買って植えました。♪