親ばかシリーズ

一口に”親バカ”と言っても内容には2種類あり

ますね。

子供可愛さでの親バカと、どうしようもない親の

親バカと・・・・・(@_@)

道場で子供達と携わっている以上、いろいろと

相談やら何やらとありますが、本当に子供の事を

考えている親とそうでない親に分かれるし

最近は、頼りない親が多すぎますね。

子供の一言一言に振り回されたり

学歴偏重で「塾、塾!!」で子供を縛り

どの道も中途半端!!

喘息持ちの子供が多く、医者とかにスポーツを

薦められ入門して来るケースが多いのですが

年齢とともに効果も表れ、剣道の方もやっと

さまになって来た所で、親が、今度は塾、塾と

言って来ます。

火・木・土曜日と稽古は一日置きなので、

ちょうどよい練習量なのです。

剣道と勉学の両立は出来ます。

こちらから言わせて貰うと月・水・金曜日に

ある塾に行かせればいいのです。

先日のお別れ会の時も言ってやりました。

私は、我が子4人は、小・中学校時は、

自分が勉強を見てあげてました。

小・中学校の勉強位、親が見て

あげるべきだし、見れるでしょう?!

なにも高い月謝払ってまで塾にやらなくても問題集

やら、通信教材使うやらで出来る筈です。

塾とかでテクニックしか学ばないから落ちこぼれの

大学生とかが増えてるんです。基礎学力をきちんと

身につける事が必須なのです。

要は、社会に出て役に立つ人間であるか

どうかです。

ペーパー上での秀才が立派な人間では

ないのです。

まず、心と身体を鍛える事が先決です。

そのために道場があるのです。

何の為に道場にやってるのか今一度振り返って

もらいたいですね。


話は変わりますが、運動音痴のある高校生が

彼の高校のラグビー部の人数加勢の為、高総体

に友情出場し最初から最後までボールにふれる

事もなく、ただ、走り回って、それを観に親が

行って写真まで撮って来たとか・・・・・

「バっカじゃないの〜(笑)」と呆れました。

見方を変えれば頭数いないと出場できないから

思い出作りに友情出場したんだと言われたら

何も言えませんが、スポーツを甘く見るな!

と腹たちましたね。

今日はちょっと角が立ち過ぎちゃって

お許しを・・・・・

華厳の滝