”暴力、告訴” に思う・・・・・

只今、報じられていますが今に始まった

事ではないと思いますね。

スポーツ界では、”ピシャリ!”とある

程度ありうる事例ですが程度問題だと

思います。

俗に言う『愛の鞭』ならば指導者と指導

される側の信頼関係は崩れるどころか

深まるものだと思います。


私事ですが、小・中学校時代は、今の私

からは想像できにくいかもしれませんが

クラシックバレエを習っていました。

とても厳しい先生で、幼い私達にも

彼女のバレエに対する熱心さというか

愛情がビンビン伝わる位でしたから

相当な熱意で指導されていたと思いだし

ますが、1年に1回のリサイタルに向け

弟子達の配役から振付、衣装から舞台

演出までされていました。

今思えば、すごくエネルギッシュな先生

だったなぁと感心しきりです。

レッスンは、週3回でしたが、常に細い棒

を持ってらして、言っても言っても解ら

ない時は、その棒が容赦なく飛んで来たのを

思い出します。でも叩かれるのはお尻でしたね。

痣が出来る程ではなく、気持ちは熱くなっても

加減されていたと記憶してます。

だから、何の問題も起こらなかったし皆先生を

尊敬してましたね。


今、剣道をやってますが、剣道の場合、防具

着けてるから暴力にはなりませんね。

稽古自体が正当な喧嘩?!みたいなものだし

剣道でラッキーだったななんて変な納得をして

いますが、指導者たるもの襟を正して今一度

自分の指導の在り方を顧みるべきだと思いました。


今回の件も現場で黙認の様な形だったのが凄く

残念でたまりません。コーチ陣の中にも誰一人

間に入って阻止する者がいなかったなんて

指導者としての資質が片鱗も見れないし唖然

とするばかりです。

ロンドン五輪振るわなかった筈ですね。

しかし組織自体もお粗末なばかりで情けない

選手達をさしおいて組織の見栄ばかりを優先

して・・・・・(`´)

小学校2年生の時のリサイタルにて♪
”レコデ―ションケーキ♡”