♡ひらがな♡

平安時代の貴族の邸宅跡から

平仮名が墨書された土器が

多数見つかったとか・・・・・

漢字の万葉仮名から平仮名が

生まれた時代で

「最古級の平仮名」の発見に

なるらしい。(^◇^)

宴会で器に歌が書かれることも

あった時代らしく

判読できた言葉の一つに

「ひとにくしとお(も)はれ」

と思わせぶりな語句があったとか。

「嫌い嫌いも好きの内」とも

言いますし、なにか想像しただけで

なまめかしい風情が感じられます。

今時の合コンみたいな集まりも

あったのではないだろうか・・・・・

ひらがなだと格式ばった印象がなく

何かくだけた感じで心にスッと入って

くる趣がありますね。

恋文もひらがなでスラスラッと

書かれてあれば、心惑わされる

魅力の一つだったに違いない。

など勝手に想像してしまいました。

女の子の名前など一時平仮名が

流行った時代がありましたね。

優しい感じであたりがソフト

年賀状も「謹賀新年」より

「あけましておめでとう」の

方が、相手の顔が見えてくるようで

印象が違ってきますね。

などなど、使い分けて書ける

日本語って便利ですよね。

また、いらぬ事を思い出して

しまいました。

息子の大学受験の時、小論文の

試験に於いて高校の先生から

「間違い字が多いから、わからん

字は平仮名で書け!!」と言われたっけ。

運よく合格したから今は笑い話(^o^)丿


今は亡き恩師から卒業時に頂いた色紙です。(*^^)v