志す道

昨深夜、もう寝なきゃと思いつつ

番組の冒頭テーマにひかれ・・・・・

理想の介護の仕事を目指している

二女性のドキュメンタリーでした。

このお二人は、介護職を目指し

ともに勉強をした仲間であり、

別々の職場で介護職に就いたものの

共に、職場を去り、帰郷して

二人で会社を立ち上げ、理想の

施設開設に向け10年目にして

現実となる所までこぎつけて

いるそうです。

二人とも職場を止めた理由が

介護は心を通わせてするべき

なのに、入所者60人を3人で

介護しなくちゃならない等

介護でなく作業になっている

自分に嫌気がさしたと言って

ました。

明らかに、本人の非でなく施設

の環境のせいですよね。

二人とも、心優しく介護される

方の味方である事を一番に考えて

心を尽くして深夜の介護にも

奔走される姿に真心を感じ感動

いたしました。

自分達も駆け出しの頃は未熟だった

と振り返られてて、その謙虚さの

清々しさに頭が下がりました。

いろいろと物件などあたっていると

やはり介護において尽力されていた

亡き一人のお医者さんの遺族の方の

厚意により設備の提供の申し出が

あったとかで話が進んでるそうです。

スタッフも14,5人揃ってるとかで

これから、スタッフの方を含め理想の

施設を運営されて行かれることでしょう。

嬉しいですね。こんな素晴らしい女性達が

老齢化する日本の片隅を照らす光の原動力

となり、全国に暖かい介護の手が広がって

行ったらいいですね。