僕は5歳♪

 近所で遊んでいる子供たちを見ていて

 ふと家の息子たちの幼い日々が蘇って来ました。

 5歳になれば、ほぼ身の回りのことも出来て

 幼稚園も年中さんで行き始めるのが一般的でした。

 長男の時は、弟が二人いたし当時幼稚園送迎バスが

 出現した事もあり家の前まで送迎してくれる幼稚園に

 通わせました。最初は、泣きながら引きずられるように

 行ってたのを思い出します。そのうち慣れて楽しく

 通う様になってホッとしたものです。

 次男は、今の家に引っ越す直前に入園。

 引っ越して1週間しか経ってない頃、園で保護者会が

 ありました。三男を連れて参加、終わるまで園庭で

 お友達と遊んで待ってるものと安心していました。

 、終わって帰るときになっていないのです。

 一人でどこも行けるはずがないのにとオロオロするばかり。

 遊んでる子つかまえて「Tちゃん(我次男)、知らない?」と聞くと

 「O君と、S君と三人でTちゃんの家に行くと言ってたよ。」と!

 まだ、2,3回しか歩いたことないのに道に迷ったらどうしよう〜

 もう、涙が出て来て、即お父さんに電話しました。

 とにかく、後を追うしかなく、走って家路へと・・・・

 長崎は坂も多く、迷路のようになっています。よりによって

 園から我が家までは、一山超えてもう一登りしなくちゃならなくて

 大人の足でも20分はかかるのです。

 あせって、心配してのども渇くし家路までの時間の何と長く

 感じられたことか・・・・・。

 やっと家が見えてきたら、なんと畑の真ん中に置いてた焼却炉付近で

 三人仲良く遊んでました。ほっとすると同時に友達二人の親御さんに

 まず、連絡をして、家まで送って行きました。とにかく無事に

 見つけることが出来てホッとしました。

 無事だったので後は笑い話になりましたが、息子に

 「よく、道覚えとったねぇ、お友達なんか言いよった?」と聞いたら

 「Tちゃんち、遠かねぇ、まだ、着かんと?て言いながら着いてきた。」と。

 「何ばして遊びよったと?」「うん。工事やさんごっこ。」と言うので

 焼却炉まで行ってみたら、焼却炉の中にそこらへんの石をたくさん入れて

 たので、後始末が〜(・・;)  一騒動でしたが一件落着!!

 三男も、やっぱり5歳の時、次男と同じ幼稚園でしたが勝手に一人で

 帰ってきて・・・・・。

 四男連れて迎えにいったら園でいないいないと騒動しているでありませんか?

 お兄ちゃんの件で免疫があったので「ハハァッ!! やってくれたな。」と思い

 出島の店から自宅に電話したら、本人が「もしもし〜。」って出て来て

 一件落着。

 家の鍵を兄ちゃんたちのために四男の自動車の車庫に入れてたのを知ってた

 ので ちゃんと鍵開けてお留守番してたのです。

 もう、自分で出来るってこと証明したい年頃なんですね。

 「僕は5歳!!」自立の第一歩でしょうね。

お兄ちゃんの試合応援にて↓